お待たせ!「ボージョレ」解禁 飲みやすく、果実味のある味わい

 
18日の解禁に備え、店内に並べられたボージョレ・ヌーボー=福島市・いちいリカーズ酒蔵

 フランス産ワインの新酒「ボージョレ・ヌーボー」が18日午前0時に解禁された。新型コロナウイルスの流行で飲食店向け販売が減る中、各社は自宅で飲む人向けの需要を喚起し、販売底上げを狙う。価格は2000円台が中心。今年は「糖と酸のバランスが良く、果実味のある味わいになっている」(ボジョレーワイン委員会)という。

 福島市のいちいリカーズ酒蔵では17日、解禁を前に陳列作業が行われ、20種類のボージョレ・ヌーボーが並んだ。生産者によって味わいが異なるワインを飲み比べする人も多いという。価格は1188~3608円。近年需要が高まっているハーフボトルを充実させた。

 ワイン担当の加藤桂子さんによると、春と夏の天候不順の影響でブドウの収穫量が少ないと予想されたが、収穫時期の9月中旬に晴天に恵まれたため、収穫期を遅くすることでおいしく仕上がったという。加藤さんは「飲みやすく、フルーティーな味わいです」とPRした。