小高に新しい産業団地 南相馬市検討、帰還・雇用・移住促進へ

 

 南相馬市が同市小高区に新しい産業団地の整備を検討していることが17日、分かった。市は団地にロボット関連企業や研究施設などを誘致し、東京電力福島第1原発事故で一時避難指示が出された小高区の住民帰還と雇用、移住促進につなげる。

 市は津波被害を受けたJR小高駅東側の国道6号沿いにある農地の一部活用を検討しており、現在、地権者と協議を進めている。詳しい整備の時期や面積などは未定。

 市によると、市内のほかの工業団地などではロボットベンチャー企業などの進出が進み、全体的に空き区画が逼迫(ひっぱく)していることから、新しい産業団地整備が必要となっているという。

 市は同市小高区と浪江町にまたがる、旧浪江・小高原発建設予定地への産業団地整備も検討しており、企業や関連施設の誘致を進め、小高区の復興につなげる。