福島の作詞家たにはら伸さん、新作歌謡作品コンクールで最優秀賞

 
最優秀賞に輝いた、たにはらさん

 日本音楽著作家連合主催の「第36回・藤田まさと記念 新作歌謡作品コンクール」で、福島市の作詞たにはら伸さんの作品「夫婦してます」が最優秀賞を受賞した。30回以上のコンクール挑戦で初めて最優秀賞に輝いた。たにはらさんは「受賞の連絡を聞き、びっくりした。長年の夢がかなった」と喜びを語った。

 コンクールは、「お酒と未練」と「夫婦もの」の2テーマで実施された。たにはらさんは「夫婦もの」に出品し、念願の受賞を果たした。

 作詞した歌詞には、熟年夫婦がコロナ禍などの困難を協力して乗り越えてほしいという願いが込められている。たにはらさんは「率直な気持ちを歌詞に表した。1組でも多くの夫婦に親しんでもらいたい」と語る。

 新日本舞踊「松栄流」の家元を務めながら、作詞活動を続けるたにはらさん。コンクールで結果が出なかった時も多かったというが、「継続は力なり」を信念に取り組んできた。「これからも聴く人の心に残る歌詞を作りたい」と力を込めた。

 受賞作 来春CDに

 たにはらさんの受賞作品「夫婦してます」は今後、楽曲制作され、歌手冠二郎さんのCDとして来年春に日本コロムビアから発売される。