風力発電の産地化始動 郡山でO&M推進協初会合、座長に古谷氏

 

 風力発電事業の運用管理と保守点検(O&M)を担う人材の育成や関連産業の集積を目指す「ふくしま風力O&M推進協議会」は18日、郡山市で初会合を開き、風力発電の一大産地化に向けた取り組みを始動した。座長に産業技術総合研究所再生可能エネルギー研究センター長の古谷博秀氏(57)が就いた。

 協議会は発電事業者や風車メーカー、研究機関、金融機関など産学官と金融機関の約20団体で構成する。県内で活発化する風力発電事業の安定運営に向けては点検、補修などの技術者が欠かせないことから、専門的な知識や技術を習得できる体制の構築を急ぎ、発電から保守までを地産地消で担える環境の整備を目指す。

 藤城良教県商工労働部再生可能エネルギー産業推進監・次長らが協議会の目的を説明した後、日本風力発電協会の上田悦紀国際部長が「風力産業の現状と今後の展望」と題して講演した。