南相馬にドローン開発新工場が完成 愛知・春日井のテラ・ラボ

 
工場の完成を祝う関係者

 長距離無人航空機(ドローン)を研究開発するテラ・ラボ(愛知県春日井市)が南相馬市原町区の市復興工業団地に整備を進めていた工場が完成し、18日に開所式を行った。

 工場の敷地面積は約1万平方メートルで、総事業費は約3億円。将来的に最大20人の地元採用を検討しているという。工場ではドローンの開発や整備のほか、ドローンが撮影した映像や画像のデータ解析に関する研究を実施する。工場に隣接する福島ロボットテストフィールドでの飛行試験も行い、機体の精度を高める。

 同社は今後、ドローンを活用して集めた災害情報を自治体に提供するなど、独自の災害対応モデルの構築を目指すとしている。

 開所式でのテープカットの後、関係者向けに内覧会を開いた。松浦孝英社長は「地域の雇用創出と企業連携に取り組み、『ロボットのまち南相馬』を広く発信したい」と意気込みを語った。