「4信組の連携さらに強化」 県信用組合協会新会長に江尻次郎氏

 
 えじり・じろう いわき市出身。早大商学部卒。1970(昭和45)年にいわき信用組合に入組。常務理事を経て2004年に理事長に就任。19年から信用組合東北協会長を務める。73歳。

 県信用組合協会の役員人事で、会長に江尻次郎氏(73)=いわき信用組合理事長=が就任した。会津若松市で12日開いた役員会で決定した。任期は2023年3月まで。

 副会長に小林利典氏(会津商工信用組合理事長)、監事に梅沢国夫氏(相双五城信用組合理事長)、理事には須佐喜夫氏(県商工信用組合理事長)が就いた。

 江尻次郎氏は18日、福島民友新聞社の取材に応じ「県内4信用組合の連携をさらに強化したい」と抱負を語った。

 ―就任の抱負は
 「新型コロナウイルスの影響で地域の企業を取り巻く環境が厳しくなっている。会津、中通り、浜通りとそれぞれにある信用組合が協力して地域を支えたい」

 ―課題への対応は。
 「新型コロナの影響などで中小企業、小規模事業者の格差が開いており、地域に密着した金融機関として寄り添った支援が求められている。経営改善などに注力し、役割を果たせるよう取り組んでいく」

 ―今後の取り組みを。
 「各信組が違ったエリアにあるので、幅広いネットワークを生かして良いところを共有したい。児童福祉施設などへの寄付活動も引き続き行い、誰もが住みやすい地域をつくりたい」