「飯舘の米」おいしいね 飯舘、希望の里学園給食で提供

 
あぶくまもちのおこわを味わう児童

 東日本大震災前に飯舘村を中心に栽培されていた県オリジナル水稲品種「あぶくまもち」を使った給食が15日、同村の義務教育学校「いいたて希望の里学園」で提供された。児童が秋の味覚をかみしめながら村の復興について考えた。

 村では、給食に村産の農産物を使う取り組みを推進しており、あぶくまもちの魅力を子どもたちに広めようと、特別に提供された。今年5月に村内の水田16アールであぶくまもちの実証栽培が始まり、先月の稲刈りでは870キロを収穫。今回はコメの一般販売は行わずに加工品開発を進めていく。

 児童はあぶくまもちの新米を使った五目おこわを味わった。同学園を訪れ、あぶくまもちを味わった杉岡誠村長は「今後も村の食材をたくさん食べてほしい。皆さんが食べることによって生産者の励みになる」と話した。