うまいもん甲子園全国制覇を! 小野高生 復興の思い料理に込め

 
うまいもん甲子園に向け意気込む(左から)橋本さん、吉田さん、我妻さん

 小野高の生徒3人は、全国の高校生が創作料理を競う「第10回ご当地!絶品うまいもん甲子園」決勝大会に出場する。3人は昨年の大会にも出場し、準優勝しているだけに「次こそは全国制覇」と意気込む。

 出場するのは3年生の橋本みなみさん、我妻祐花さん、吉田七海さんの3人。東北エリア選抜大会で優秀校に選ばれ、27日に都内で開かれる全国15チームの決勝大会に進む。県産野菜などを使った炊き込みご飯を、巻きずしのように油揚げで巻いた料理「アゲイン!福島のき棒~福島の希望」で決勝に臨む。

 地産地消を念頭に置いた。国連の持続可能な開発目標「SDGs」を意識し箸を使わずに食べることができる料理に仕上げた。油揚げのでこぼこのある面を表にしたのは、震災から10年の本県の歩みが平たんではなかったことを表現した。

 決勝大会を前に、出場校にプロの料理人が派遣される「キリン チャレンジキッチン」が10月下旬、同校で行われた。ホテルJALシティ仙台のシェフ佐藤晃一さんを講師に迎え、創作料理の味付けや食感などを確認した。

 橋本さんは「福島の食材をたくさん入れた。福島の復興をPRしたい」、吉田さんは「福島の良さをアピールしたい」、我妻さんは「環境に優しい料理にしたのが特長。全国で優勝したい」と意欲を燃やしている。