展示川柳、新作に交換 福島・摺上亭大鳥「ふろまえ美術館」

 
作品を入れ替えた(左から)菅野さんと油井さん、佐藤さん、小野さん

 みんゆう世相川柳選者の4人が15日、福島市飯坂町の摺上亭大鳥「ふろまえ美術館」で展示している川柳の短冊を新作に張り替えた。

 選者は佐藤陸子(むつこ)さんと油井憲一さん、小野美子さん、菅野清さん。選者たちは、みんゆう世相川柳の投稿句を年2回程度入れ替えている。今回は月間賞作品など計60句を短冊にしたため、展示した。作業後、勉強会となるミニ句会を開いた。

 作品次の通り。

百歳を愉しく生きた大往生
解除後のわたし優しさ取り戻す
短冊の笑顔と出会う美術館
 佐藤 陸子

人間が主役マスクに渡さない
敗戦も原発も知り今コロナ
天然痘思えばコロナまだ優し
 油井 憲一

ハラハラと身ぐるみ脱いで冬木立
経済は右から左持ち換える
昭和から令和地に足つけて越え
 小野 美子

原油高政治に打つ手無いのかな
聞く力聞きっぱなしは罪ですよ
孫の成長リモートで見るもどかしさ
 菅野 清