みんゆう新聞感想文コンクール、最優秀賞4人らを表彰

 
盾を手に喜びを新たにする受賞者

 第12回みんゆう新聞感想文コンクールの表彰式が20日、福島市の福島民友新聞社で行われた。新聞記事を読み、独自の問題意識と豊かな表現力で文章にまとめた児童、生徒たちをたたえた。

 中川俊哉福島民友新聞社社長が「新聞を読んで考えるうちに読解力が身につく。生涯の友達のように、これからも新聞と付き合ってほしい」とあいさつし、小学3・4年生の部で最優秀賞に輝いた小木舜士君(玉川一4年)ら一人一人に賞状を手渡した。

 審査長を務めた福島地区小学校教育研究会国語部長の高橋健一平野小校長は「世の中で大事なことは自分の頭で考えること。新聞は情報にあふれている。自分の頭で考える習慣を磨いてほしい」と講評した。

 受賞者を代表し、高校生の部で最優秀賞に輝いた関根蒼海(うみ)さん(福島商2年)が受賞作品「バリアのない社会へ」を朗読した。

 関根さんは「共生社会の実現」を巡り障害者にインタビューした記事を読み、日本人の障害者に対する意識と行動は、不完全だと感じたことをまとめた。全ての人が分け隔てなく生活できる「インクルーシブ社会」の実現を願いながら、「優しさや思いやりなどからではなく、当たり前に心のバリアが外せる日が来ることを強く願う」と述べた。

 コンクールは福島民友新聞社の主催、福島民友会の共催。今回は4部門に県内84校から計1426点の応募があった。