温かい食事を提供 いわき・小名浜海星高生が子ども食堂

 
訪れた子どもにラーメンを手渡す生徒(左)

 小名浜海星高水産クラブの生徒は20日、いわき市小名浜のイオンモール小名浜で子ども食堂を開いた。同校2年の佐々木彩香さん(16)は「子どもと触れ合う良い機会になった。定期的に続けていきたい」と話した。

 同校による子ども食堂の取り組みは今回が初めてで、生徒9人が運営に携わった。地域貢献活動に取り組む市内のラーメン店「創作麺やま鳶(とんび)」が運営と企画に協力した。

 今回、同店監修の海鮮煮込みラーメンを100食用意し、子どもは無償、大人には500円で提供した。生徒が調理と接客を行い、訪れた親子連れに出来たての一杯を振る舞った。

 いわき市をはじめとする浜通りでは、県内のほかの地域に比べて子ども食堂の数が少ない傾向にあり、生徒らは活動が広がっていくことも願い、奉仕の汗を流した。また、生徒らはラーメンの振る舞いに加え、寄付を受けた食料品を希望者に配布する「フードドライブ」も行った。