福島信金、仮決算は増収増益 21年4~9月期

 

 福島信用金庫が22日発表した2021年4~9月期決算に当たる仮決算は、経常収益が30億9300万円(前年同期比1.1%増)、経常利益が7億3700万円(同58.2%増)、純利益が4億9100万円(同10.2%増)の増収増益だった。

 増収は有価証券の利息配当金や手数料などの役務取引等収益の増加、増益は物件費を中心とした経費節減が主な要因。本業のもうけを示すコア業務純益も前年同期比45.5%増と大幅に伸びた。

 預金残高は前期末から155億円増の4405億円、貸出金残高は同14億円増の1900億円となった。

 自己資本比率は前期末比0.69ポイント上昇の13.18%で健全経営を維持している。不良債権比率は業況が低迷していた取引先の貸倒引当金を予防的に積み増し、前期末比0.28ポイント上昇の4.45%にやや悪化した。