地熱発電の可能性探る JOGMECが会津若松でシンポジウム

 
地熱発電の現状と未来について解説する浅沼主幹

 石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は22日、福島県会津若松市で「地熱シンポジウムin会津若松~温泉と地熱の共存~」を開いた。参加者が地熱発電の資源開発や、地域活性化への取り組みの可能性を探った。

 産業技術総合研究所福島再生可能エネルギー研究所の浅沼宏総括研究主幹が基調講演し、日本での地熱発電の現状と未来について解説。「地熱は低コストかつ二酸化炭素排出量も少ない魅力的なエネルギー。次世代の再生可能エネルギーとして活用するために、地域とともに持続的かつ経済的に開発することが重要」と語った。

 パネル討論なども行われ、喜多方市出身のフリーアナウンサー唐橋ユミさん、小林功柳津町長、本県にゆかりのある女優飯島直子さん、クリエイティブディレクターの小橋賢児さんらが登壇した。柳津町の東北電力柳津西山地熱発電所、福島市土湯温泉のバイナリー発電所といった本県の地熱発電の現状などに意見を交わした。