室井さん、大八木さん最優秀 福島県きのこ料理コンクール

 
最優秀賞に輝いた大八木さん(右)と室井さん

 第6回県きのこ料理コンクール本審査会は23日、郡山市で開かれ、最優秀賞の県知事賞に室井つな子さん(61)=会津美里町=の「大喝采!きのこの宴」と、大八木心美(ここみ)さん(18)=耶麻農高3年=の「福島県産きのこのオーツミルクポタージュ~食からSDGs!耶麻高そばの実をアクセントに」が選ばれた。室井さんと大八木さんは来年3月に東京都で開かれる全国大会に出場する。

 県森林・林業・緑化協会、県きのこ振興協議会の主催。県産キノコの消費拡大などが狙いで、県内の高校生や大学生、一般市民から226点の応募があり、1次審査を通過した7点が本審査に進んだ。本審査では、同協会の飯沼隆宏専務理事や県林業振興課の矢吹秀明課長ら5人が味や食べやすさなどを評価した。

 室井さんの料理は7種類のキノコを使ったスティック餅。シイタケの粉末を練り込んだ米粉の生地にマイタケやシメジなどを加えて菜種油で揚げ、風味豊かに仕上げた。今回で2回目の全国大会出場という室井さんは「福島県産のキノコのおいしさを斬新な料理で伝えたい」と目標を語った。

 大八木さんの料理はエリンギやシイタケなど4種類のキノコと、同校で生産しているソバの実のゆで汁などを使ったポタージュ。食品ロスを削減するためにゆで汁を使い、食感も楽しめるようにソバの実を加えた。大八木さんは「卒業前の最後のコンクールなので頑張りたい」と意気込んだ。

最優秀賞以外の受賞者

 優秀賞=飯村菜月(郡山女子大)▽特別賞=永崎紅亜(郡山女子大付属高)▽奨励賞=鈴木沙耶(郡山女子大短期大学部)相楽美咲(あさか開成高)津田真理愛(郡山女子大)