なりすまし2800万円被害 郡山・80代女性、老人ホーム契約巡り

 

 24日午前、郡山市の80代女性から「老人ホーム経営会社の社員を名乗る男に現金を渡した」と郡山署に相談があった。女性は10月上旬ごろ~11月12日の間、複数回にわたって現金計約2800万円を渡しており、同署は「なりすまし詐欺」事件とみて調べている。

 同署によると、10月上旬ごろ、女性方に医療関係会社の社員を名乗る男らから、老人ホーム入居を勧める電話があった。女性は入居を断ったが、その後「あなたの名前で入居の契約がされており、契約関係で老人ホーム会社とトラブルになっている」などと電話があった。さらに、金融庁職員を名乗る男から「和解金を払えばトラブルは解決する」などと電話があり、トラブル解決のための供託金として、女性方を訪れた老人ホーム経営会社の社員を名乗る男に現金を手渡した。

 女性はその後も、同様の手口で複数回にわたって現金を手渡したという。