飲食店の爆発事故、関係する6社提訴へ 郡山市、賠償請求方針

 

 郡山市の飲食店「しゃぶしゃぶ温野菜郡山新さくら通り店」で昨年7月に起きた爆発事故を巡り、市は25日、同店に関係する6社に、事故対応に要した費用など約550万円の損害賠償を求め、地裁郡山支部に提訴する方針を明らかにした。12月2日開会予定の市議会定例会に議案を提出する。

 市はこれまで、しゃぶしゃぶ温野菜を全国展開するレインズインターナショナル(神奈川県)や店舗を運営していた高島屋商店(いわき市)など6社に費用を請求してきたが、明確な支払いの意思が確認できなかった。9月には6社に対し協議による解決を求めたが、全額賠償に応じる意思はないとの回答を受け協議を断念、提訴に踏み切った。

 市が賠償を求めているのは、災害見舞金約130万円、爆発現場周辺の市道清掃経費約130万円、避難所運営などの経費約100万円、税減免約80万円、災害ごみ回収経費約70万円など。同日会見した品川萬里市長は「できるだけ早く手続きを進めたい」と話した。