「ふるさとの祭り」3年ぶり有観客 国見で28日、福島12月2日

 

 東日本大震災の影響で継承が困難となっている民俗芸能団体が集う「ふるさとの祭り」が、3年ぶりに有観客で開催される。県が25日、発表した。国見町で28日、福島市で12月2日、それぞれ開かれる。入場無料。

 ふるさとの祭りは、民俗芸能団体の発表の場を設け、芸能の継承や地域の再生、つながりの創出などを目的に、2013(平成25)年から毎年開催してきた。

 19年は東日本台風(台風19号)の影響で中止となり、昨年は新型コロナウイルス感染拡大によって事前に収録した映像をオンラインなどで配信する形を取っていた。県内の感染の傾向が落ち着いていることから、有観客開催を決めた。

 国見町では、道の駅国見あつかしの郷で3団体、福島市では、とうほう・みんなの文化センターで6団体がそれぞれ披露する。問い合わせはふるさとの祭り実行委員会(電話024・521・7154)へ。出演団体と時間次の通り。

 国見町(午前11時、午後1時)=岩子神楽保存会(相馬市)若宮若連会(二本松市)赤枝青年会(磐梯町)▽福島市(午後1時)=伊佐須美神社の太々神楽保存会(会津美里町)上三坂やっちき踊り保存会(いわき市)原瀬小6年・原瀬諏訪神社太々神楽保存会(二本松市)浜菊会(いわき市)浮島神社太々神楽保存会(本宮市)霊山太鼓保存会遠征組(伊達市)