おはやしの伝統継承へ 本宮の小学生、若連の指導で太鼓演奏体験

 
若連の団員から指導を受けながら、おはやしの演奏に挑戦する児童

 本宮市の南部若連は24日、安達太良神社の秋季例大祭で披露している、おはやしの継承につなげようと、同市の本宮まゆみ小で太鼓の体験会を開いた。児童は太鼓をたたいて、おはやしの演奏に挑戦し、祭りの気分を味わった。

 例年は秋季例大祭で小学生も参加して太鼓台を運行し、おはやしを演奏している。しかし、2019年は東日本台風(台風19号)による水害、昨年と今年は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い太鼓台の運行を中止した。このため、子どもたちに太鼓に触れる機会をつくり、伝統を継承しようと、南部若連が授業を企画した。

 若連の団員は4~6年生におはやしの演奏を披露し、3年生に太鼓の体験会を開いた。3年生約50人は団員から指導を受けながら小太鼓や大太鼓をリズムよくたたき、「わっしょい、わっしょい」と声を掛け合って、祭りの雰囲気を楽しんだ。

 川名薫さん(3年)は「初めて太鼓をたたき難しかったが、にぎやかで楽しかった。今度は秋祭りでたたいてみたい」と笑顔で話した。