CO2フリー電力に転換 朝日ラバー、福島県の生産4拠点

 

 ゴム加工メーカーの朝日ラバー(さいたま市)は今月、福島県にある生産4拠点の購入電力を、水力や地熱など発電時に温室効果ガスを排出しない「CO2(二酸化炭素)フリー電力」に転換した。これにより、同社は年間約3千トンのCO2排出削減を見込んでいる。

 同社の国内の生産拠点は泉崎村に福島工場と第2福島工場、白河市に白河工場と白河第2工場がある。4拠点の年間電力使用量約6700メガワット時(2020年度実績)について、東北電力との契約で今月から、東北6県と新潟県内の水力発電所や地熱発電所で発電されたCO2フリー電力を使用している。

 朝日ラバーはCO2排出削減目標について、30年までに30%削減(13年度比)を掲げている。同社は「電力転換で目標を達成することになる。さらに目標を検討しCO2排出削減の取り組みを続けていく」としている。