教習所指導員 最高の栄誉、伊達の佐藤盛夫さん 長官功労者表彰

 
習業務功労者を受賞した佐藤さん(右)と、佐藤さんを祝う石井管理者

 福島市のマツキドライビングスクール福島飯坂校の副管理者で技能検定員の佐藤盛夫さん(67)=伊達市梁川町=は教習所指導員の最高の栄誉とされる全日本指定自動車教習所協会連合会の「警察庁長官・全指連会長連名表彰・教習業務功労者」を受賞した。佐藤さんは「周りの方々に支えられて頂くことができた。受賞を励みに今後も頑張っていきたい」と喜んだ。

 佐藤さんは19歳で同教習所に入り、21歳から指導員として自動車運転者教育に携わっている。同校の石井元司管理者によると、佐藤さんは生徒の立場に立った、思いやりのある指導で生徒からの信頼が厚いという。現在も二輪車、四輪車の運転指導を行っており、親となった当時の教え子が「自分の子どもも佐藤さんに教えてもらいたい」と連れてくるという。

 佐藤さんが46年間にわたり多くの優良ドライバーを指導した実績が評価され、教習業務の顕著な功労を上げたとして贈られた。表彰式は11月16日、東京都内で開かれた指定自動車教習所全国大会の席上で行われ、中村格警察庁長官から表彰状とメダルを受けた。

 佐藤さんは「相手の立場に立ち運転できる、ハートのあるドライバー育成を心掛けている。一人でも多くの優良な若者ドライバーを育てていきたい」と語った。石井管理者は「模範となる教習指導と運転技術の自己研さんを積み重ねた結果。大変喜ばしい」と祝った。