子ども食堂運営より良く、いわきの5団体 ネットワーク組織設立

 
ネットワーク組織の設立について意見を交わす出席者

 いわき市で子ども食堂を運営する5団体が12日、互いの活動を支え合う目的で「いわき子ども食堂ネットワーク」を設立した。団体間で食堂で使う食材を提供し合うほか、支援情報を共有する。

 食堂運営団体の一つ「NPO法人共創のまちサポート」によると、新型コロナウイルス感染拡大の影響などで経済的に困窮する世帯が増え、子ども食堂のニーズは高まっている。一方で、支援活動を始めたばかりの団体は食材や支援制度の活用に苦慮する現状もあるという。こうした状況から、同NPOが呼び掛け、連携組織設立が実現した。

 情報交換は無料通信アプリ「LINE(ライン)」のグループチャット機能を活用。食材情報のほか、子ども食堂に挑戦したいという相談も増えているため、組織立ち上げや運営の手法なども提供していく方針。

 また、公民館などの公共施設の子ども食堂としての利用、各種補助制度が活用しやすいNPO組織の設立補助などについても、連携して行政に要望していく考えだという。

 同市のラトブで開いた設立会議には5団体の代表者や担当者が出席。組織の設立を決議した。

 加盟団体次の通り。
 勿来地区ボランティア連絡会、はまどおり大学、共生の杜青山、やま鳶(とんび)、NPO法人共創のまちサポート