福島県内の観光いちご園3社連携 組織設立、合同イベント展開へ

 
ネットワークを発足させた遊佐社長(中央)と高橋専務(右)、佐藤社長

 県内で観光いちご園を運営する3社が16日、協力して新型コロナウイルス禍を克服し、ビジネスチャンスを生み出そうと「いちごネットワーク」を設立した。スタンプラリーなど合同イベントを展開、いちご園を活用した観光事業の確立を目指す。

 設立したのはマルナカファーム(二本松市)ヘレナ・インターナショナル(いわき市)さくら農園(須賀川市)の3社。生イチゴを好む東南アジア圏からのツアー造成も視野に入れる。

 スタンプラリーでは、各社のいちご園を利用してスタンプを集めた人に抽選でヘレナ国際ヴィラの無料宿泊券(5組)やお米券などを贈る。期間は開園から来年5月31日まで。開園日は、ヘレナが24日、さくら農園が来年1月2日、マルナカが同8日。また、毎月第2木曜日を「いちごの日」としてイベントを展開するほか、マルカナとヘレナでは、イチゴを使用したビールを提供する。

 16日、二本松市で発足会を開いた。さくら農園の佐藤敦社長は「1社でできないことを協力してやっていきたい」と述べ、マルナカの遊佐憲雄社長、ヘレナの高橋大吾専務は「食による観光に手応えを感じている。仲間を増やしてネットワークを県全体に広げたい」と語った。

 参加いちご園次の通り。

 マルナカファーム(二本松市、電話0243・24・8001)ヘレナストロベリーランド(いわき市、電話0246・88・9181)ストロベリーパラダイス(須賀川市、電話070・1140・1515)