心によみがえるチンチン電車、全線廃止から50年 福島で歴史講演

 
路面電車の歴史を説明した柴田さん

 福島市のアオウゼで13日、展示会「失って50年チンチン電車の歩み」に合わせたギャラリートークが開かれ、参加した約30人が路面電車の歴史を学んだ。

 路面電車の歴史は1908年軽便鉄道の開通から始まる。24年に路面電車として福島市や旧伊達町、旧梁川町、旧霊山町掛田などを結んだ。自動車の普及で71年に全線廃止となり50年を迎えている。

 アオウゼの事業推進アドバイザーを務める柴田俊彰さんが当時の写真や地図などで軽便鉄道の開通から路面電車の廃止までの歴史を丁寧に説明し、参加者は熱心に話に聞き入っていた。

 展示会は来年1月3日まで。展示に合わせ、1月15日まで路面電車の写真も募っている。集まった写真で来年2月に写真展を開催する予定。写真は直接アオウゼに持参する。

 問い合わせはアオウゼ(電話024・533・2344)へ。