観光活用...会津のキリシタン文化、誘客に向けた方策協議スタート

 
「会津におけるキリシタン文化」の観光活用に意見を交わした検討会

 会津若松観光ルネッサンス協議会は14日、会津若松市の会津稽古堂で、「会津におけるキリシタン文化」の観光活用に関する第1回検討会を開いた。現地視察を終えた感想を整理し、観光活用に向けた協議が本格的に始まった。

 会員のほか、地元ガイドや旅行業関係者らが参加した。協議会長を務める渋川恵男会津若松商工会議所会頭が冒頭、「仏都会津の祈りの陰にキリシタンもいた。会津の足元に隠れていた宝をどう磨くか、みんなで考えていきたい」とあいさつした。

 議事では11月25日に実施した現地視察を踏まえて出席者が考えを発表。「観光としての見せ方は、伝承という切り口でロマンを訴えるという側面があると思う」などの提案があった。また、旅行のオプションとしては参加者を集めるのに難しい面があるとし「教育旅行や生涯学習のほか、歴史に興味を持った人を対象とすると参加が増えるのでは」という意見もあった。

 同協議会は検討会を開催し、「会津におけるキリシタン文化」を観光誘客につなげる方策を考えていく。