増子輝彦氏、来夏参院選に無所属で出馬へ 4選目指す

 

 来夏の参院選福島選挙区(改選数1)を巡り、現職の増子輝彦氏(74)=3期=は17日、4選を目指して無所属で立候補する意思を固めた。自民党県連から出馬要請を受けた県医師会副会長の星北斗氏(57)=郡山市、星総合病院理事長=は18日、県連に受諾すると伝える見通しで、今後、選挙戦に向けた動きが活発化する。

 増子氏は17日、福島民友新聞社の取材に「後援会や関係者に相談してきたが、無所属での出馬を求める意見が大半だった。一定の合意を得られたと判断した」と説明。その上で「復興は緒に就いたばかりで『ポストコロナ』の社会像づくりも急務だ。福島を未来につなぐため、引き続き全力で取り組む」と意欲を語った。

 新型コロナウイルスの感染状況を見極めた上で、来年1月中旬にも連合後援会の拡大役員会を開き、出馬を正式表明する見込み。

 増子氏は郡山市出身。早大商学部卒。県議1期、衆院当選3回を経て2007(平成19)年の補選で参院に転身。旧民主党政権で経済産業副大臣を務め、同党副代表や旧民進党幹事長、旧国民民主党幹事長代行などを歴任した。16年の参院選では旧民進から野党統一候補として出馬、閣僚だった自民現職を破り3選を果たした。一転したのは昨年9月で、旧立憲民主、旧国民による野党再編で新党には加わらず、同10月から自民と無所属の議員でつくる参院会派「自民党・国民の声」で活動している。

 増子氏は取材に、かつて所属した自民への復党は否定している。