相馬市が「交差接種」実施 新型コロナ、3回目にモデルナ活用

 
モデルナ製を使用した3回目のワクチン接種を受ける立谷市長(左)

 相馬市は18日、新型コロナウイルスワクチンの医療従事者を対象にした3回目接種で、米モデルナ製を活用し、1、2回目とは異なるワクチンを3回目に使う「交差接種」を実施した。医療従事者として4月までに米ファイザー製で2回の接種を終えている医師の立谷秀清市長も、この日モデルナ製で3回目接種をした。

 モデルナ製ワクチンは、厚生労働省が3回目で使うことを特例承認し、17日から使用可能となった。

 立谷市長は、交差接種で、より抗体量が増加するとした厚生労働省の資料や、モデルナ製の3回目接種は接種量がこれまでの半量となり、副反応の懸念が軽減されるとの考えを示した上で「3回目でモデルナ製を使用する安全性の高さと効果について厚労省から見解が示されている。3回目接種を早期に進めることが重要だ」と述べた。

 市は来年1月下旬から、市民を対象にした3回目の集団接種を始める方針。ファイザー製に加え、これまで市の集団接種で使用していないモデルナ製も使われる見通し。市は市民がファイザー製、モデルナ製から選択できるよう、交差接種に関する情報などを判断材料として提示する考え。