保木・小林組「世界一」 世界バドミントン男子複日本勢初制覇

 
バドミントン世界選手権男子ダブルスで初優勝した保木(手前)、小林組=ウエルバ(共同)

 バドミントンの世界選手権最終日は19日、スペインのウエルバで各種目の決勝が行われ、男子ダブルスで保木卓朗、小林優吾組(トナミ運輸、富岡高卒)が中国のペアに2―0で勝利し、同種目日本勢初優勝を果たした。混合ダブルスでは東京五輪銅メダルの渡辺勇大、東野有紗組(日本ユニシス、富岡高卒)がタイのペアに0―2で敗れ準優勝となった。

 保木、小林組は決勝で第16シードの何済霆(かさいてい)、譚強(たんきょう)組(中国)と対戦。第1ゲームを21―12、第2ゲームを21―18でストレート勝ちした。

 保木、小林は今年26歳で富岡一中からのチームメート。富岡高時代は全国高校総体男子ダブルスで優勝した。共に実業団のトナミ運輸に進み、国内外の大会で実績を重ねた。世界ランキング(14日現在)は日本勢トップの4位につける。2019年の前回の世界選手権は準優勝だった。

 今年は、デンマークオープン、インドネシアマスターズを制覇。今月5日にインドネシアで開催されたワールドツアーファイナルで日本勢初優勝を飾ったばかりだった。

 渡辺、東野組は決勝で世界ランキング1位のデチャポン・プアバラヌクロ、サプシリー・タエラッタナチャイ組(タイ)と対戦し、第1ゲームを13―21、第2ゲームを14―21でストレートで敗れた。この種目での日本勢初制覇はならなかったが、2年前の前回大会の銅メダルを超え、同種目で日本勢初の銀メダルに輝いた。世界選手権は2年ぶりに開催された。