朝ドラ「エール」つながり、福島と豊橋の小学生 オンラインで絆

 
福島三小と羽根井小のオンライン交流会の様子

 福島市の福島三小と愛知県豊橋市の羽根井小の交流会は17日、オンラインで行われた。NHK朝ドラ「エール」をきっかけに昨年度から続く交流の一環で、福島三小の児童が東日本大震災と福島第1原発事故から10年目となった本県の現状を伝えるなど互いに絆を強めた。

 「エール」のモデルとなった作曲家古関裕而は福島市出身で、妻金子(きんこ)が豊橋市出身であることから、両校は互いの地域について学んできた。

 この日は両校の6年生約120人が8グループに分かれてオンラインで交流した。総合的な学習の時間を使って身近な人に「復興は何%進んだと思うか」とアンケートを取った福島三小は、震災から10年が経過しても復興の進み具合が人それぞれで違った印象を持っていることを伝えた。一方、羽根井小は修学旅行など本年度の学校生活の様子を発表した。福島三小の山地ちひろさんは「羽根井小が福島に良いイメージを持っていることが分かった。今度は直接会って交流したい」と話した。

 交流会前には羽根井小から特別絵柄の消印が押印される「エールポスト」を通して「これからも交流を続けましょう」などと書かれた手紙が届いた。21日には福島三小から羽根井小に手紙を送る予定で今後も両校の交流は続いていく。