吾妻山の噴火被害はどこまで... 麓の福島・吾妻中で火山防災教室

 
実験する佐藤館長(左)と見入る生徒ら

 福島河川国道事務所は17日、福島市の吾妻中で火山防災講演会を開き、生徒約140人が吾妻山の噴火で想定される被害予想について学んだ。

 吾妻山の麓にある同校は、吾妻山の噴火を想定した避難訓練を実施している。今回は生徒たちに防災意識を一層高めてもらおうと初めて講演会を開いた。

 磐梯山噴火記念館の佐藤公館長が「吾妻火山とわたしたち」と題して講演し、噴火現象の特徴などを紹介した。

 また、吾妻山の噴火による泥流がどこまで流れるのかを立体模型を用いて実験し、同校付近に被害が及ぶ危険性があることを示した。

 佐藤館長は「噴火の特徴を理解し、川のそばを避けて早めに避難してほしい」と生徒たちに呼び掛けた。