正月彩る縁起物 南相馬・相馬工芸で制作作業最盛期

 
最盛期を迎えた正月の縁起物作り=南相馬市原町区・相馬工芸

 南相馬市原町区の相馬工芸で、正月の縁起物作りが最盛期を迎えている。

 輸入した材料の入荷が遅れたため、作業は今月上旬から始まった。作業場では、すがすがしい色の青ワラにエビや果物のダイダイ、植物のウラジロなどを従業員が手作業で色鮮やかに飾り付けている。

 会長の益山テル子さん(80)は「玄関飾りは出荷前におはらいを済ませている。縁起物を飾って新年を迎えてほしい」と話し、一つ一つ丁寧に仕上げていた。作業は25日まで続けられ、県内のスーパーや市場を中心に、茨城県など隣県にも出荷される。