福島県内の高校今春卒業者、大学・短大進学率最高47% 文科省調査

 

 県が22日発表した文部科学省の学校基本調査によると、県内の高校を今春卒業した生徒の大学、短大への現役進学率は47.7%(前年度比1.9ポイント増)で、記録が残っている1969(昭和44)年以降過去最高となった。全国順位は36位(前年度38位)だった。県教委は「探究学習により学ぶ意欲が向上したことが、進学を選択した生徒が増えた要因の一つではないか」としている。

 大学等進学率は【グラフ】の通り。高校卒業者1万5802人(前年度比677人減)のうち進学者は7539人(同5人減)だった。進学者を男女別に見ると、男子が44.4%(同1.9ポイント増)、女子が51.1%(同2ポイント増)で男子を上回った。県内の中学校を今春卒業した生徒は1万5825人で、高校進学率は98.0%(同0.2ポイント減)、全国順位は46位(前年度44位)だった。義務教育学校を今春卒業した生徒は74人(前年度比14人増)で、高校進学率は95.9%(前年度比2.4ポイント減)だった。

 本年度は新型コロナウイルス感染症拡大の影響を考慮し、昨年度に続き学校側の回答期間を1カ月延長した。8月に発表した速報値では、学校数や在学者数などに限定して公表した。