福島県内の新型コロナ入院体制、年末年始も継続 変異株拡大に備え

 

 県は22日、新型コロナウイルスの陽性患者への対応を巡り、年末年始(30日~来年1月3日)の期間中も平常時の8~9割に当たる40以上の医療機関が入院の受け入れ体制を取ると明らかにした。「オミクロン株」による感染拡大などに備え、休診する医療機関が多く医療提供体制が手薄になる年末年始も、混乱なく対応できる体制を整える。外来診療についても医療機関と調整を進めており、近く方針を決める見通し。

 医療調整本部会議で示した。県によると現在、新型コロナの入院患者の受け入れ体制を取っている医療機関は県内に48ある。このうち連日40~47(83~98%)の医療機関が、年末年始も入院患者を受け入れる体制を取る。

 これに伴い、県は新型コロナの患者を1人受け入れるごとに医療機関に支給する10万円の補助を、年末年始は20万円に増額する。

 外来診療については、年末年始に発熱などの症状がある人の診療や検査の体制を確保した病院に1日当たり25万円、診療所には15万円の協力金を支給し、新型コロナが疑われる発熱患者などに対応した場合には1人当たり1万円を交付する。