南相馬で医療従事者らにワクチン「交互接種」 モデルナ使い3回目

 
南相馬市で報道陣に公開された交互接種の様子

 南相馬市は22日、新型コロナウイルスワクチンの医療従事者らを対象にした3回目接種で、米モデルナ社製を活用し、1、2回目とは異なるワクチンを使う「交互接種」を実施した。

 来年2月から始まる予定の65歳以上の高齢者接種では、ワクチン供給量の観点から希望者の45%がモデルナ社製のワクチンを打つ必要がある。このため、1回目と2回目にファイザー社製のワクチンを打った市民に交互接種への理解を深めてもらおうと、報道陣に医療従事者の接種の様子を公開した。

 同市原町区の原町保健センターで公開された交互接種では、希望する医療従事者ら15人がモデルナ社製ワクチンを接種した。

 ワクチンを接種した相馬郡医師会南相馬支部の新道譲二支部長は「交互接種で、抗体価が増加するという話もある。感染拡大防止のためにはワクチンにこだわらず、早期接種を進めた方がいい」と話した。