三春滝桜、22年に天然記念物指定100周年 記念事業展開やロゴ発表

 
100周年の記念ロゴ

 三春町にある国指定天然記念物「三春滝桜」は来年10月、指定からちょうど100年を迎える。町は記念事業として、子孫樹の国内外への植樹活動など各種事業を展開し、改めて滝桜と地域の魅力を発信する。坂本浩之町長が24日、町役場で会見し、各種事業で活用するロゴマークを発表した。

 滝桜は1922(大正11)年、サクラの木としては初めて国の天然記念物に指定された。指定名称は「三春滝ザクラ」。樹齢は約1000年といわれる巨木で、日本三大桜の一つにも数えられる。春の開花シーズンには多くの観光客が訪れる。

 記念事業では、子孫樹の植樹のほか、御桜印の全国展開や写真、絵画コンテスト、企画展開催などを検討している。この日発表されたロゴマークは、複数の候補の中から町職員や田村高の生徒らの投票で決まった。滝桜を後世に伝えるため、過去・現在・未来の絆づくりを目指す思いを込め、背景をダイヤモンド形で表現した。

 坂本町長は会見で「指定から100年をきっかけに、三春の魅力ある資源を発信し、地域ブランドを確立していきたい」と述べた。