東証の市場再編、福島県内企業申請出そろう プライム選択は6社

 

 東京証券取引所が来年4月に予定する市場再編で、福島県内の上場企業11社(東証1部9社、ジャスダック2社)による新市場区分の申請が24日、出そろった。市場再編では東証1部をグローバル企業向けの「プライム市場」とする。東証2部とジャスダックを中堅企業向けの「スタンダード市場」に統合し、マザーズは新興企業向けの「グロース市場」に見直す。

 東証1部の日東紡、東邦銀行、ゼビオホールディングス(HD)、幸楽苑HD、ハニーズHD、ダイユーエイトを傘下に持つアレンザHDの6社はプライム市場を選択した。

 プライム市場には多くの機関投資家の投資対象となり得る規模の時価総額や、高いコーポレートガバナンス(企業統治)の基準が設けられている。東証1部から基準を満たさずに横滑りできない企業や、地域密着を優先してプライム市場を目指さないケースがある。

 東証1部の常磐興産、福島銀行、大東銀行、ジャスダックのアサカ理研、こころネットの5社はスタンダード市場とした。

 異なる市場への移行を希望する場合、あらためて基準を満たす必要がある。