若元春が新入幕、史上12組目の兄弟幕内に 「弟を追い抜きたい」

 

 日本相撲協会は24日、大相撲初場所(来年1月9日初日・両国国技館)の新番付を発表し、若元春(28)=本名大波港、学法福島高卒、荒汐部屋=が新入幕を果たした。番付は東前頭15枚目。本県出身では、弟で東前頭筆頭の若隆景(27)=東洋大卒、荒汐部屋=以来で戦後8人目。県勢では初めてとなる史上12組目の兄弟幕内となった。

 若元春は東京都中央区の荒汐部屋からオンラインで記者会見し「先に入幕して三役まで上がっている弟の背中を見てここまで来たので追い抜けるように頑張りたい」と闘志を燃やした。

 若元春は福島市出身。身長186センチ、体重145キロ。2011年の九州場所で初土俵を踏み、19年春場所に十両に昇進した。1月の初場所は新型コロナウイルス感染で休場したが、復帰後は着実に番付を上げ、過去最高位の西十両筆頭で臨んだ11月の九州場所では11勝4敗と勝ち越した。

 若元春は力士3兄弟の次男。三男が若隆景で、長男は若隆元(29)=学法福島高卒、荒汐部屋。史上初の3兄弟同時関取を目指しており、若隆元も番付を東幕下28枚目から東幕下17枚目に上げて初場所に臨む。