37.5度以上が2割超 相馬市がワクチン3回目接種の副反応調査

 

 相馬市は24日、新型コロナウイルスのワクチン接種で、3回目接種を終えた医療従事者の副反応について調査結果を発表した。37.5度以上の発熱があったと答えたのは22.7%で、市職員などに対して実施した2回目接種後の調査と比べると、15ポイントほど減少した。一方、接種部位の痛みを訴えたのは3回目で83.7%で、2回目より19ポイント程度増加した。

 このほか、3回目接種後に倦怠(けんたい)感を訴えたのは49.6%、頭痛は40.4%だった。いずれの副反応も重症化したケースはなく、接種後2~3日で回復した。

 3回目接種後に37.5度以上の発熱があったと答えた人に、2回目後との症状の違いを尋ねると、重かったとしたのは33%、軽かったと答えたのは25%、同程度は42%で、7割近くが2回目より重くないと回答した。3回目接種後の副反応の調査には男性39人、女性102人、計141人が回答した。全員が2回目まで米ファイザー製を使用。3回目では93%がファイザー製、7%が米モデルナ製を接種した。

 また、市は24日のホームページで、1、2回目とは異なるワクチンを3回目に使う「交差接種」について、「科学的に安全性と効果が確立している」とする渋谷健司氏(公衆衛生学)らの見解を掲載した。