南相馬にシマ商会が工場新設 東京・大内新興は原町工場増築

 

 自動車リサイクル業のシマ商会(南相馬市)は南相馬市にトラックの荷台部分を製造する工場を新設する。総事業費は約12億円。新たに10人を雇用する予定で来年1月着工、2023年4月の操業開始を目指す。

 化学薬品製造などを手掛ける大内新興化学工業(東京都)は同市の原町工場で一部施設を増築する。総事業費は約10億円で7人の新規雇用を見込む。来年3月着工、同12月の操業開始を目指している。有機ゴム薬品などを主に製造する。

 南相馬市工場誘致審議会が27日、市企業立地促進条例に基づく助成金交付の指定事業者として適正であると答申した。

 このほかメッセンジャーRNA(mRNA)の医薬品製造工場を同市に建設する医薬品受託製造のアルカリス(千葉県)も助成金交付の指定事業者として適正と答申された。総事業費は約397億円で、新規雇用は48人を予定。来年3月着工、23年7月の操業開始を目指す。