相馬の石橋さん親子が全国初 エアロビック2級、3人同時合格

 
3人そろって合格を果たした敦子さん(前列右)、諒祐さん(同左)、杏耶佳さん

 相馬市の石橋敦子さん(51)、諒祐さん(19)、杏耶佳(あやか)さん(16)の親子3人は、日本エアロビック連盟公認の技能検定で2級に合格した。高度な技術を必要とする2級に親子が同時に合格するのは全国で初めてだという。敦子さんは「子どもたちが成長して独立してしまう前に、そろって合格できたのは本当にうれしい」と声を弾ませた。

 3人は11月23日にいわき市で開かれた検定会に参加。基本動作の正確さや柔軟性、筋力などの面で評価され、合格を果たした。

 石橋さん親子がエアロビックを始めたのは、敦子さんがきっかけ。10年余り前、健康維持のために相馬市のエアロビッククラブ「てるみ~ず」に通い始め、一緒に訪れた当時5歳の杏耶佳さんも習うようになった。1年後には諒祐さんも加わった。

 練習は週1、2回、市内の体育館などで行う。エアロビッククラブの指導者の門馬輝美さんは「3人の持ち味はそれぞれ違うが、練習で補い合う姿を見ると、親子の絆の強さを感じる」と話す。

 諒祐さんは「成長して母との会話は減ってしまったが、3人で同じことを続けることでつながりを確認できる」と語り、今後もエアロビックを続けたいと意気込む。杏耶佳さんは全日本エアロビック選手権大会県大会のユース部門で優勝経験もある。「シニア部門でもトップになりたい」とさらなる高みを目指す。