「危機」を「機会」に変える 今年の漢字、知事22年も挑戦継続

 
今年の漢字に「機」を選んだ内堀知事

 内堀雅雄知事は27日、年末の定例記者会見で今年の漢字に「機」を挙げた。新型コロナウイルス感染症対策や東京五輪・パラリンピックに触れ「さまざまな挑戦によって『危機』を乗り越え『機会』に変えていくための努力を続けてきた」と述べた。

 内堀知事は、これまでにない感染状況となった「第5波」など新型コロナがまん延する中で「地域経済や産業、社会が危機にひんする状況だった」とする一方、オンラインなどの広がりで働き方や情報発信の仕方を変える機会につながったと指摘した。東京五輪については、無観客となり復興状況を発信する機会が奪われた一方、聖火リレーや金メダルを獲得した野球・ソフトボール競技が本県で開催され、各国の監督や選手を通じて県産農産物を国内外に発信する機会になったとし「来年も危機を機会に変えるための挑戦を継続していきたい」と語った。

 内堀知事は1年間を象徴する漢字として、就任時の2014年に「挑」、15年に「誇」、16年に「創」、17年に「共」、18年に「進」、19年に「再」を選んでいる。20年は発表がなかった。