「ドローン」薬・検体配送 南相馬で飛行試験、携帯通信網活用

 
南相馬市小高区で行われたドローンの飛行試験

 AI・ロボットベンチャーのGINZAFARM(東京都)は28日、南相馬市小高区でLTE無人航空管制システムを活用した小型無人機(ドローン)による薬・検体配送の飛行試験を実施した。

 試験では小高保健福祉センターを離陸したドローンが約4.5キロ離れた菊池製作所南相馬工場に9分で到着した。GINZAFARMによると、携帯電話通信網のLTE通信を活用した薬・検体配送ドローンの飛行試験は国内初という。

 同社は将来的に、ドローンの遠隔管理によって浜通りから全国に発信できる配送システムの確立を目指している。

 飯村一樹社長は試験後の福島民友新聞社の取材に「実用化に向け、さらに配送ボックスや飛行距離などの改良を加え、次の実証に進みたい」と話した。