トラフグ、水揚げ量「5倍」20トン超 相双地区、全国トップ級

 

 相双地区の港で今年9~12月に水揚げされたトラフグは24.4トンに上り、昨年同期比で約5倍となったことが28日、相馬双葉漁協のまとめで分かった。関係者によると、20トン超は全国トップクラスの実績だという。

 本県沖では近年、トラフグの漁獲量が増えており、昨年同期は5.04トン。漁協の担当者は水揚げ量が増えた理由について「操業に携わる船が昨年の3倍程度になったことなどが要因」と分析している。

 水揚げ量が増えたことから、2019年からトラフグに狙いを絞ったはえ縄漁が始まっている。漁協は、はえ縄漁で捕獲できるトラフグの大きさを35センチ以上にするなど、今年から制限を設け、資源保護に努めながら安定した漁獲量の確保を目指す。トラフグのはえ縄漁の漁期は来年1月末までの予定。