廃材ふすま紙でエコバッグ、いわき支援学校で講習会 強度も高く

 
遠藤社長(左から2番目)から指導を受ける生徒

 いわき支援学校高等部は29日までに、いわき市の同校で、廃材のふすま紙を再利用したエコバッグの講習会を開いた。生徒はより良い商品を作ろうと制作の技術を磨いた。

 講習会にはエコバッグを開発、制作した2、3年生19人が参加。廃材のふすま紙を提供している同市の遠藤建具店の遠藤一仁さんが外部講師を務めた。生徒はのり付けの方法など、ふすま紙の扱い方について指導を受けた。

 生徒は昨年まで、新聞紙でエコバッグを作っていたが、市内の和菓子店から「より強度の高いバッグを」との要望を受け、生地に工夫を凝らしたという。

 こうした生徒の取り組みが評価され、エコバッグは11月、国連の持続可能な開発目標(SDGs)を推進する県内の団体・個人を表彰する「ふくしまSDGs大賞」(日本青年会議所東北地区福島ブロック協議会主催)に選ばれた。

 講習会に参加した生田目拓実さん(2年)は「ふすま紙を使うアイデアが好き。大賞に選ばれてさらに作りがいが出ている。商品として買ってもらえるよう、もっと上手に作れるようになりたい」と意気込んだ。