「白河だるま」文化発信に奮闘 地域おこし協力隊員・湯本さん

 
白河だるま文化を学ぶ湯本さん(右)

 「アフターコロナを見据え、だるまを通じて白河市に足を運びたくなるような活動や魅力を発信していきたい」。東京都出身の湯本淳人さん(26)は地域おこし協力隊として「白河だるま」文化の発信に奮闘している。

 湯本さんは昨年10月に伝統産業の後継者として協力隊に委嘱された。白河市のダルライザープランニングを拠点に白河だるまの伝統や技術を学び、情報発信などに力を入れる。

 湯本さんが白河市や白河だるまを知ったきっかけは、ダルライザープランニングが製作した映画「ライズ ダルライザーTHE MOVIE」だった。映画に主人公の同僚役として出演した。大学で4年間、映像製作について学んだという湯本さん。卒業後、CM制作会社で腕を磨いていたところ、地域おこし協力隊の募集を知り、着任した。

 白河だるまを製造する渡辺だるま店で基礎知識や制作工程を学び、ブランド価値を向上させるため商品開発や販路開拓などを行っていくという。湯本さんは「これまで学んできた映像技術を武器に市外の人に白河だるまの良さや、白河市のいいところを伝えていきたい」と話した。