高校生向け役立つ「情報誌」製作 若松商高生、電子版で第2号

 
「まち會わせ」を宣伝する吉田さん(左)と宮城さん

 若松商高の3年生20人は新型コロナウイルス禍で落ち込む地域を活性化させようと、高校生向けの情報誌「まち會(あ)わせ」の第2号を電子版で製作した。会津若松市内のカフェ9店の情報と高校生用のクーポンを掲載しており、情報誌につながるQRコードを印刷した名刺を配布する。

 3年の総まとめの授業「課題研究」の一環で製作。第1号は昨年度の3年生が冊子で発行したが、第2号は高校生になじみのある電子版にした。夏に全校生にアンケートをとり、好きな食べ物などを調べ、結果を反映させてカフェ特集をすることに決めた。21年秋から本格的に製作に着手。店舗の取材や割引の交渉など全てを行った。

 情報誌では店舗の営業時間や住所などの基本情報のほか、店主お薦めのスイーツや人気商品を紹介している。店選びのフローチャートも掲載しており、簡単な質問に答えることでその人に合った店舗に導く仕組みだ。

 地域活性化へ

 情報誌は同校ホームページから見ることが可能。QRコードが載った名刺は同校の生徒や会津地域の高校などに配られる。情報ビジネス科3年の吉田梨紗さん(18)は「たくさんの店舗を見てもらい、新たな店を見つけてほしい」と思いを込めた。会計ビジネス科3年の宮城真礼(まあや)さん(18)は「作成時に見る人の側に立って、企業のおいしい食品を宣伝できるように作った。地元以外の人に見てもらい会津が活性化すればうれしい」と話した。