1年の幸福や新型コロナ収束願う 本宮で「大梵天祭」

 
梵天を担ぎ、奉納行列を行う奉賛会の関係者ら=本宮市・岩角山岩角寺

 江戸時代から続く、岩角山(いわつのさん)岩角(がんかく)寺(本宮市)の正月行事「大梵天(ぼんてん)祭」は3日、同寺で行われた。参拝者が梵天を奉納し、1年の幸福や新型コロナウイルス感染症の早期収束を願った。

 梵天を持って寺から毘沙門堂へ祈願に向かう奉納行列では、奉賛会の関係者や参拝者が約100メートルの列を作って参道を練り歩いた。新春の風物詩とされる梵天争奪戦は新型コロナ感染防止対策のため、昨年に続き中止された。猪苗代町から参拝に訪れた男性(74)は「新型コロナが早く収束し、家族が健康で明るく過ごせる1年になってほしい」と話した。