福島市街なか交流館移転へ 今春にも、近隣商業ビル地下に

 

 福島市は今春にも、同市栄町の辰巳屋ビルに開設している展示やイベントのための施設「街なか交流館」の機能を、近隣の商業ビル「メディア・シティ・エスタ」の地下1階に移す。木幡浩市長が4日、市新年市民交歓会のあいさつで方針を表明した。

 街なか交流館は2020年12月、中合福島店の閉店で空きビルとなっていた辰巳屋ビルにオープン。再開発に伴いビルの解体が始まるため、利用できる期間は今年2月末までと決まっていた。

 木幡市長は「再開発ビルの完成まで駅前通り南側の店舗がなくなるが、にぎわいを保っていきたい」と移転を表明。「(ビルにつながる)駅からの地下歩道と一体的に活用したい」とも述べた。

 市の担当者によると新たなスペースでは、現在の街なか交流館に並べられているNHK朝ドラ「エール」関連の展示品を移して展示することなどを検討している。