福島県経済発展に向け決意新た 県内3地銀トップ年頭所感

 

 多くの企業が4日に仕事始めとなり、県内3地銀のトップは年頭所感で業績拡大や本県経済発展などに向け決意を語った。

 東邦銀行の佐藤稔頭取は今年のテーマに「成長」を掲げ、中期経営計画(2021~23年度)の着実な実行を誓った。新型コロナウイルス対応は「総力を結集し、お客さまの支援に取り組む」、社会変化への対応は「現実を的確に捉え、柔軟かつ迅速に自己変革しなければならない」とした。

 福島銀行の加藤容啓(たかひろ)社長は11月の創業100周年に向けて「お客さまや株主の皆さまにこれまで以上に信頼され、愛される銀行に生まれ変わるスタートの年にしたい」と意欲を見せ「全員営業の徹底などの努力で足腰が強くなっており、本来の意味でV字回復を宣言できると思う」とした。

 大東銀行の鈴木孝雄社長は「昨年は経営の効率化が大きく進んでコア業務純益も拡大基調にあることが評価され、民間による格付けが1段階引き上げられた。今年はこれに満足することなく、行員一人一人がよく考え、行動し、共創力と提案力で地域の豊かな未来を実現していく」とした。