須賀川市が相沢晃選手に幸吉賞 世界陸上、パリ五輪へ意欲

 
須賀川市から幸吉賞を受けた相沢選手

 須賀川市は5日、昨年の東京五輪陸上男子1万メートルに出場した須賀川市出身の相沢晃選手(24)=旭化成、学法石川高卒=に「幸吉賞」を授与した。相沢選手は「今年の世界陸上と2年後のパリ五輪に出場して、東京五輪を上回る成績を残したい」と意気込みを語った。

 同賞は、須賀川市出身の1964年東京五輪マラソン銅メダリストの円谷幸吉の顕彰とスポーツ振興を目的に、国際大会で活躍した選手に贈っている。

 相沢選手は、円谷以来57年ぶりに同市出身者として五輪に出場したことが評価された。相沢選手の受賞は前年度に続き2度目となった。

 同市で行われた表彰式では、橋本克也市長がトロフィーなどを手渡し、「第2の円谷、第2の相沢を目指す子どもたちの希望となってほしい」と激励した。

 相沢選手は1日に行われた全日本実業団対抗駅伝に出場し、3区で37分9秒の区間新記録をマークするなど今季は好調な滑り出し。「練習からペースを上げて世界の選手に追いつきたい」と抱負を述べた。

 また市は5日、市オリンピック・パラリンピック強化指定選手奨励金として、相沢選手と車いす卓球の吉田信一選手(56)=情報通信研究機構、同市出身=に50万円を交付した。