第1原発1号機、1月12日から格納容器調査 水中ロボット使用

 

 東京電力は6日、福島第1原発1号機で溶け落ちた核燃料(デブリ)の取り出しに向け、原子炉格納容器で予定している水中ロボットを使った内部調査を12日から始めると発表した。これまでの調査で確認できている堆積物について、より詳細な情報収集を行い、堆積物の取り出しに向けた手順や工法の検討につなげる考え。

 東電によると、調査は6種類のロボットを使って実施する。最初の調査は12、13の両日に行う。今後、別のロボットを使った調査で、ロボットのケーブルが電線管などに絡まるリスクを避けるため、輪っか状の「ガイドリング」と呼ばれる補助具を設置する予定。

 今後の内部調査では、これまで調査実績がない格納容器底部「ペデスタル」の内部の調査も予定している。6日の定例会見で、東電の担当者は「調査の難易度は高いが(ペデスタルに)アクセスできればこれまで以上の情報が得られるのではないか」とした。